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平理沙子/IT広報/司会とかインタビュアーも/東京大学/27歳/娘4歳/自由を愛するみずがめ座/地方創生や女性進出に興味/本が好き

【喧嘩売るよ】ブランド人になる必要ある?ポジションを取らないというポジション【1990年世代の逆襲】

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「ブランド人になれ!」「ポジションを取れ!」ってよく言いますよね、最近。「誰にでも好かれてる風は本当は誰にも好かれてない」とか、「みんなに良い顔するやつダサい」とか。

でもそれって本当にそうなの? 平成最後の八方美人の逆襲、ここに始まる。

 

3.11就活世代、私達は八方美人をしないと生き残れなかった

私は1991年生まれ(学年的には1990年)です。一個上の世代はちょうど3.11で就職氷河期。私の世代もその波は強かった。強気の姿勢で就活に挑もうなんてまぁ無理。どの企業にも良い顔して、「御社が第一志望です!」は常套句。それでやっと引っかかるかどうか。iPhoneがちょうど日本で流行りだした頃。TwitterとかSNSも台頭しつつあったけど、「インフルエンサー」って概念はまずない。

 

そんな私たちが社会人5.6年目を迎え、やっと会社に慣れて後輩も出来だしたこの頃。世間では急に「個の時代」とか叫ばれ始めて、年下世代はSNSで台頭。IT業界なんて年下の起業家だらけ、なんか強気な発言してちやほやされてる。ちやほやしてる張本人は、社会人としてノリにノり始めたちょっと上の30代前半世代。間に挟まれる私達。「ブランド人になれ!」「ポジション取れ!」としっちゃかめっちゃか叫ばれて、「個人の発信力つけてなんぼ!」「一生同じ会社に勤め上げるなんてダサいよ!」と言われ始める。急にそんなこと言われても、ポジションを取れない私達。

 

けどそれって、「ポジションを取らない」という確固たるポジションを取ってる

逆に考えてみてほしい。それってつまり、私達の世代は「ポジションを取らない」というポジションを取ってる。「個の時代!」「ブランド人!」と言われて、敵を作るような強気の発言がちやほやされる中でも、やっぱり敵は作りたくない。それってそういうポジション取ってるんだよ。しかも一番最強でしょ。どっちの視点も本気で行ったり来たりして、合わせることができるから。時代の空気読むのめっちゃ得意。しかも無理に合わせてるわけじゃないよ。そうしないと生きていけなかったんだから本気だよ。本気で変幻自在のキャラ姉さん。最強。

 

その人の弱みが、その人の最大の魅力であり強み―そう気づいてから、私の人生は最強になった。

自分の顔を晒して、意見表明して。ほら、ポジションを取らない八方美人の私は、時代が求めているならブランド人にだってなれる。